住宅設備編■完成した祖母懐の家 [完成フォト]
本記事は令和3年8月完成、モデルハウスオープン予定の新築分譲住宅「おうちでカフェしよう おわりせと祖母懐の家」の■住宅設備編■です。
それではまずはキッチンから。
<キッチン>
木の家ナンバホームさんとのコラボレーションでは、住まいに似合ったキッチンということでWOOD ONEさんの"suiji”シリーズをチョイスしています。扉材がドアと同じ無垢のラジアータパイン材ですので質感も高いですし統一感があります。
今回は木の質感をしっかり味わえるナチュラルカラーの面材を採用しました。
引き出しを開けてみたところです。一番下まで引き出しになっていて収納力は高いです。そのおかげで最近のキッチンでは吊戸棚が少なくなりました。
人造大理石のカウンターを撮影しました。一番奥に3口ガスコンロも見えています。
”食器洗い洗浄機も装備”
こちらは3口ガスコンロや魚焼き器の上にある、シロッコファンの換気扇です。写真で、コンロの前に壁がないのにお気づきでしょうか?今回はプランニング上、どうしてもこの場所の壁を無くしたかったため、オプションで少々高価な換気扇を採用しました。その甲斐あって、キッチンエリアの開放感が際立っています。
この3口コンロの右手には通路があり、背面には充実したパントリーも用意しました。
キッチンのいちばん奥で人の目に入りにくい場所です。可動棚となっていますので、お米や缶詰、缶ビール、または床にはゴミ箱を隠して置くこともできます。住む人がカスタマイズできるパントリーです。
祖母懐の家のキッチンは、アイランド風の開放感あるレイアウトになっていて、その対面には幅広の大型カウンターを設けました。
調理の際の臨時の食器置き場に、はたまた軽食を食べるスペース、趣味の雑貨を飾るスペースとさまざまにお使いいただけると思います。あとで出てきますが可愛い3連のペンダントライトも設置しました。
<洗面化粧台>
通常より広めの2。5帖の洗面室には明かり取りの窓や換気扇も備えています。そして何といってもハイライトはとっても可愛らしい洗面化粧台。こちらはキッチンと同じWOODONE製のNZ30クラスというシリーズ。扉がキッチンやドアと同じムクのパイン材で統一感があります。
洗面台に合わせて照明器具もかわいらしいものをチョイス。鏡の裏が収納になっていたりと実用性も損なっていません。
そして何と言ってもハイライトはこのモザイクタイルのカウンターです。少々お掃除の手間はかかるかもしれませんが、キレイにする喜びを感じられる洗面化粧台です。
今回洗面室には、ガスコックも設けました。最近「乾太くん」等のガス乾燥機を使いたいお客様が増えていますので、あらかじめ設置しました。
<システムバス>
システムバスはタカラスタンダード製のリラクシア1坪タイプ。木目調のアクセントがシックな雰囲気です。タカラさんはホーローが売りのメーカーですのでこのバスも壁パネルがホーローとなっており、断熱性に優れ、お掃除もしやすいです。
また、シャワーフックがマグネットでどこにでも固定できます。
浴槽も半身浴やお子さんとの入浴に便利なベンチタイプを採用しました。
写真はキッチンにある給湯リモコン、もちろん浴室内にも用意しました。
<トイレ>
まずは一階のトイレから。
トイレは階段下の1帖タイプですが階段の回り方を工夫して十分な高さのあるトイレ。側面には明かり取りの窓、背面にはカウンターも用意しました。また家全体の換気の排気のための換気扇も装備されています。右手にはリモコンと紙巻き器そしてタオルリングがあります。
こちらは2階のトイレ、1階の共通のシックなアクセントクロスで仕上げました。便器等も共通です。
<照明器具>
祖母懐の家では、照明器具は全室付いています。基本的にはダウンライトでスッキリしたデザインを意識していますが、ところどころ可愛らしい照明器具も用意しました。
キッチンカウンター上に設けた3連のペンダントライトは、大型客船にでもありそうな可愛らしいデザイン。
ダイニング直上には大きな傘のペンダントライトを採用しました。上記は双方ともダクトレールによる固定ですので、器具を増やしたり交換したりが簡単にできます。
こちらはキッチンの奥にある和室の照明器具。薄く木を削ぎ落としたようなデザインで、モダンな和室のイメージともぴったりと思います。
ちなみに和室には、東芝製お掃除エアコンも装備しました。
<その他>
1階、リビングに入ってすぐの場所にあるテレビドアホンです。録画機能等も備えています。また電話線の取り出しもこちらに。
こちらはリビングにあるテレビ端子ですね。この場所にはブルーレイデッキやサラウンドシステム等を考え、4口コンセントを備えました。その他、キッチンにもコンセントを多く配したりとコンセントはたくさん設置しています。スイッチに関しても使い勝手を考えて三路スイッチ等を採用しています。
こちらは祖母懐の家の基本となる床材、ムク16mm厚のクルミ材です。こうしてみると木目がバラエティに富んでいて高い質感を備えているのがわかります。こちらはオイル仕上げになっていますので、お住まいになった後もワックスやコーティングでなくオイルでの手入れをおすすめします。詳しくは住まいのお引渡時に木の家ナンバホームさんよりご案内します。
それでは最後の写真は、祖母懐の家の1階に標準の建具(ドア)、WOODONE製のムクのドアより。
こちらはリビングの入り口にあるガラス引き戸です。ラジアータパインの無垢材のドアですので、年月を経ると徐々に色の変化を楽しんでいただけると思います。キッチンや洗面化粧台と同じ樹種です(色は変えています)。
なお2階の建具(ドア)については「2階内観編」に掲載の通り、コストとデザインを考えソフトアート仕上げのホワイトのドアを採用しています。
それでは次回、完成フォトの最後として「完成外観」を掲載いたします。
2021-07-23 12:23
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